2004年07月09日
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サーバのメインドライブ破損、これも猛暑のためか

Written By: 川俣 晶連絡先

 今朝、仕事場に来てメールを見ようと思ったところ、WinBiffの定義ファイルにアクセスできないというエラーが。

 調べてみると、ファイルが見えるものの開こうとすると、ファイルシステムが破損しているというような趣旨のエラーメッセージが出ます。

 今日はすぐに病院に行かねばならないので非常に焦りました。

 結局、サーバを再起動させた起動時に走るchkdskで修復されました。さすがNTFSという感じで、整合性も修復されていますが。ロールバックされてしまったファイルがいくつもあることが発覚。それはバックアップから戻さねばなりません。ちゃんと、昨日の仕事が終わった後のバックアップが存在するので、それは可能ではありますが。しかし、それには時間と手間が掛かります。

 もう1つ、現在のバックアップ分を更に別のドライブにコピーしておこうかと思い、エイヤッと思って病院の帰りにヨドバシに寄って外付けHDDを見てみました。しかし、ちょっと予想より高かったので、購入は中止。自宅にある録画データ保存用HDDの中で、中身が空の状態だった160GBドライブを持ってきて使うことに決定。貧乏はつらいですね。

 しかし、間違いなく中身が空のドライブであることを確認するために、室温36.5℃の自室でこのドライブをノートパソコンに接続してチャックしたりして、とても大変。

 というわけで、本日は病院行きも含めて、全く仕事になっておりません。

 まことに申し訳ありません。

アキレス腱を再確認 §

 今回の件で、メインサーバのストレージは、私のアキレス腱とも言うべき最重要な存在であることを再確認しました。

 もちろん、これまで気付いていなかったと言うわけではなく、RAID5でディスクは冗長化しているし、必要部分のバックアップも毎日取っています。しかし、いくら冗長化しても、(おそらく)上位レイヤーで誤動作したのでは対処できません。また、バックアップがあっても、戻すには時間が掛かります。その間、仕事は止まらざるを得ません。けっこう厳しいですね。

しかし…… §

 しかし、これが今夏最後のマシントラブルとは思えない……。

 第2、第3のマシントラブルがいつまた発生するやもしれぬ……。

2004年7月9日16時24分頃追記 §

 一見正常に見えたファイルの中に、破損しているものを発見。完全にロールバックできているとは限らないのか……。